人間がどれほど偉大なことを成し遂げられるか、
システィーナ礼拝堂の大壁画を見るまでは、 誰にもわからないだろう。 とはゲーテの言葉。 ただただ、感動しっぱなしだったヴァチカン美術館。 システィーナ礼拝堂へ辿り着くまでの長い長い館内では これでもかってくらい芸術の数々が続く。 そして、最後の審判。 すごいの一言。 ここだけは撮影禁止でセキュリティが厳しく取り締まっていて。 天井画には、アダムの創造。 神に届きそうで届かないその姿は本当に神秘的。 こんなものを残してくれたミケランジェロに感謝。 そしてこんな素晴らしい所に電車で足を運べてしまう ローマの人を、心底羨ましく思った。 だってちょっとそこまで、の感覚で行けてしまう距離なんて。 もう日常から何からやっぱり違うんだなと、実感。 素直に行って良かったです。 心残りはサン・ピエトロ大聖堂へ入る時間がなかったこと。 こんな側まで来ていると言うのに入れない悔しさ。 広場をぐるっと囲むものすごい人、人、人・・・ この長蛇の列に、その後のフィレンツェ行きの列車を 予約してあった私たちは並ぶのを諦め 泣く泣くヴァチカンを後にした。 いつかミケランジェロのピエタ像をこの目で見たい。 美術館に入るまでの列にいたcuteな女の子。 #
by bunny-talatina
| 2007-10-31 00:00
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